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2歳の誕生日に最高のストライダー。買って10ヶ月でレース初体験

ストライダーって?

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ペダルとブレーキがない小さな自転車のようなもので、足で蹴って進むランニングバイクの商品のひとつです。子供自身の足と判断で走らせながら安定させるので、バランス能力を向上させ、運動能力全般に好ましい影響を与え、2歳〜3歳の頃にストライダーで遊んだ子供は、幼稚園年長になるころ、多くがリレーの選手になっているのだそう。それを知ってから、息子が2歳の誕生日には絶対ストライダーを買う!と決めてました。

教えなくても乗りこなす

息子の2歳の誕生日に買ってあげたら、大喜びで今日までほとんど毎日遊んでます。乗り方を教えてはいけないと買ったお店で言われたので、実践しました。初めはハンドルを持って歩いていただけの息子ですが、しばらするとまたがるようになり、またしばらくするとサドルに座るようになり、ソロソロと歩いていたのが次第に早くなり…半年位でで結構なスピードがでて足を地面から離して体でバランスをとり進むようになりました。定番と思っていた三輪車はもちろん不要、自転車は補助輪なしで乗れるはず。子供って、大人が思ってるより凄いんだなぁ〜。

カスタマイズしてる人も

ある程度走れるようになった頃、レーシングチームに所属しました。そこでは、ほとんどの人がランバイクをカスタマイズしてました。車体を軽くするために部分的に切るとか勝つための改造です。この方なんて3台持ち(http://s.ameblo.jp/noby1009/entry-12086084222.html)。

2歳でも出場可能 ランバイクレース

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日本各地で、いろいろな団体がランバイクのレースを主催していて、世界大会も!人気の高いものは抽選だったり、先着順受付で受け付け開始時刻から電話をかけまくる必要があったり。これまで何度も応募したのですが、なかなか参加できず…ようやく今日念願の初出場でした。
 

結果はどうあれ、息子の成長ぶりが感じられ、涙が出そうになるのを堪えながら息子がコースを1人で走っている後ろ姿を見守りました。いつも、ママ〜ママ〜と言って後ろを振り返り、1人でコースを走ることができなかったのに…。こうやって、子供は親から離れて自立してくんでしょうか?(って、早い?)

 

「レースっていうのは、一生懸命できるだけ早く走るんだよ、一番にゴールすると一等賞が貰えるんだよ!」と言ってるのですが、うちの子にはなかなか分かってもらえません。競争することの概念を知らない2歳の子供に、これを分かってもらうのが一番難しい!逆にこれができれば2歳は勝てるはず。親が一生懸命な姿を見せ、時間も手間隙もかける→それを見て子供は感じとり結果を出す→親喜ぶ→それを見て子供嬉しい、という図式。ランバイクレースは親子のコミュニケーションの機会を増やすものでもあります。

ストライダーは本当におすすめ

2歳と侮るなかれ、レース会場では、みんな真剣な表情で一生懸命で心を打たれました。決勝で2位の女のコは泣きながらゴールしてました。1番じゃないのが悔しかったんだそう。そんな経験できるものってなかなか他にないですよね。
 
ウチはまだ今のところ、レースで勝つことよりも、本人が楽しく乗ることを重視してます。はじめは、乗っていて転んだら、親が助けてくれるのを待っていました。それが1人で起き上がり自分で体制を整えるようになり、今では立派に1人でレースに出ました。それでいいよ!ボク1位になりたい、って言い出したら、全力で応援するつもり。
 
肉体的にも精神的にも、成長を加速させてくれるのを感じます。ストライダー凄いです、本当におすすめ!!